米キーンランド競馬場で現地16日に行われた3歳牝馬によるG2ボーモントステークス（ダート7ハロン）は、好発からハナを切ったキーオブライフが2番人気インターポレイトの追撃をクビ差封じて単勝1.47倍の圧倒的人気に応えた

　終始1馬身ほどのリードを守って逃げるキーオブライフが直線入口で後続を突き放すと、5馬身余り離れた4番手で第3コーナーを通過したインターポレイトが急追。接近を察したキーオブライフは二の脚を繰り出して振り切った。さらに6馬身1/4差の3着には3番人気のストーンウォールスターが続いている。

　モータウン（父アンクルモー）産駒のキーオブライフは今回が重賞初挑戦。昨年8月のデビュー2戦目から3連勝し、その後に2連敗するも前走ではリステッドを勝っていた。これで通算成績を8戦5勝（3着3回）としている。

　また、同馬を管理するB.コックス調教師とF.プラ騎手のコンビはマタレヤで制した昨年から連覇。そのマタレヤは2戦後にG1エイコーンステークスを勝っている。