＜クイーンエリザベス2世C：国内最終追い切り＞

　30日の香港チャンピオンズデー（シャティン）で、クイーンエリザベス2世C（G1、芝2000メートル）に参戦するジェラルディーナ（牝5、斉藤崇）が19日、国内最終追い切りを行った。

　団野騎手（レースはC・デムーロ騎手）を背に、Cウッド馬なりで6ハロン86秒7－11秒2。斉藤崇師は「直線の反応も良く、動きは良かったですよ。1回使って良くなっていると思います。いい状態です」と目を細めた。初の香港遠征となるが「父（モーリス）、母（ジェンティルドンナ）ともに海外で活躍していますし、香港の馬場も合っている感じがします」。世界的な超良血牝馬が、海外G1初制覇を目指す。

出典：日刊スポーツ