オーストラリアから香港へと転戦してG1を2勝したドバイオナーがイギリスへ帰国。休養に入ることが分かった。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

　W.ハガス厩舎の5歳馬ドバイオナーは今年3月に豪G1ランヴェットステークスを制覇。4月8日には豪G1クイーンエリザベスステークスも連勝し、同30日の香港G1クイーンエリザベス2世カップでは3着と健闘した。

　ハガス調教師はロマンチックウォリアーに2馬身半差を付けられた前走について、序盤のスローペースと高速馬場を敗因にあげつつも「勝ち馬が素晴らしすぎたね」と完敗を認め、「次走については何も考えていない。でも数週間は休養するのが彼にとってベストだと思う」とドバイオナーを労っていた。