現地6日、豪サンシャインコースト競馬場でG2のADホリンデイルステークス（芝1800m）で8歳セン馬の古豪ザーキが同一重賞の3連覇を果たし、通算獲得賞金の1000万豪ドル超えを達成した。

　2番手の好位をキープしたザーキは直線半ばで先頭に立つと、2022年のG1ドゥームベンカップで後塵を拝したウエトルらの猛追を受けたものの、0.4馬身差で振り切った。

　ルロワデザニモー産駒のザーキは、2022年11月にG1豪チャンピオンズステークス（前マッキノンステークス）を2連覇するなど息の長い活躍を披露。休み明けだった4月のG1オールエイジドステークスでは2着に入り、叩き2戦目のここで通算15勝目を挙げるとともに通算の獲得賞金を1029万682豪ドル（約9億4000万円）とした。