現地10日、米ベルモントパーク競馬場でG1ジャイプールステークス（芝6ハロン）が行われ、T.ガファリオン騎乗のカラヴェルが1番人気に応えた。

　2番手で積極的に流れに乗ったカラヴェルは、抜群の手応えのまま直線入り口で早々と先頭に。後方から追い込んできたビッグインベージョンを3/4馬身差で退けた。さらにクビ差の3着にはカサクリードが続いた。

　B.コックス厩舎のカラヴェルはミゼンマスト産駒の6歳牝馬。昨秋に人気薄ながらブリーダーズカップターフスプリントを制してG1初勝利を達成し、その前走のG3フランクリンステークスから数えてこれで5連勝となった。