現地10日、米ベルモントパーク競馬場でG1ウッディースティーブンスステークス（3歳、ダート7ハロン）が行われ、J.ヴェラスケス騎乗のアラビアンライオンが1番人気に応えた。

　内の3番手と絶好のポジションをキープしたアラビアンライオンは、直線入り口で2番手から先頭に立ったドリューズゴールドを追ってスパート。直線半ばであっさり先頭に立ってそのまま押し切った。

　粘ったドリューズゴールドが1馬身3/4差の2着。さらに3/4馬身差でギルモアが続いた。

　B.バファート厩舎のアラビアンライオンはジャスティファイ産駒。重賞はこれまでG3レキシントンステークスでの2着が最高だったが、嬉しい重賞初勝利がG1制覇となった。