現地4日、米ロスアラミトス競馬場でG2グレートレディMステークス（3歳以上牝馬、ダート6.5ハロン）が行われ、J.ヘルナンデス騎乗のイーダが足掛け3年の6連勝で1番人気に応えた。

　イーダはB.バファート厩舎のマニングス産駒。2歳だった2021年に3連勝でG1スターレットステークスを制すと、翌22年3月にはG3サンタイサベルステークスも勝利。しかしその後は長期休養に入り、今年4月の一般戦で復活勝利を挙げていた。

　それ以来のレースだった今回は2番人気のエルムドライブとのハナ争いとなり、2頭が並ぶように直線へ。そこへ伏兵チスモサが差し込んできたが、イーダは三つ巴の接戦をクビ差で制した（2着争いはクビ差でチスモサに軍配）。

　これでイーダは2歳時から数えて6連勝。重賞は3勝目で、通算成績を9戦7勝とした。