現地8日、米デラウェアパーク競馬場でG2デラウェアハンデキャップ（3歳以上牝馬、ダート9.5ハロン）が行われ、F.ジェルー騎乗のイディオマティックが1番人気に応えた。

　発馬が今ひとつだったイディオマティックは後方2番手からのレースに。しかし道中で内から徐々にポジションを上げていき、第3コーナーで外に持ち出すと楽な手応えで一気に先頭へ。直線では粘るクラッシーエディションと長い叩き合いとなり、最後はこれをアタマ差で制した。

　B.コックス厩舎のイディオマティックはカーリン産駒の4歳馬。前走のG3ショーニーステークスで重賞初勝利を手にしており、これで重賞2連勝となった。