現地8日、米インディアナポリス競馬場でG3インディアナダービー（3歳、ダート8.5ハロン）が行われ、良血馬ヴェリファイングが待望の重賞初勝利を飾った。

　好スタートから2番手を確保したヴェリファイングは第3コーナーで早くも先頭に。直線ではレイズケインに迫られたものの、かろうじてハナ差で押し切った。

　ヴェリファイングはB.コックス厩舎が管理するジャスティファイ産駒で、名牝ミッドナイトビズーの半弟。G1ブルーグラスステークス2着から挑んだG1ケンタッキーダービーでは16着と完敗し、前走のG3マットウィンステークスは2着。キャリア9戦目の今回でついに重賞初制覇を達成した。