現地19日、豪ランドウィック競馬場で行われた3歳牝馬によるG2シルバーシャドウステークス（芝1200m）は、好スタートから3番手をキープした7番人気のオータムバレットが、2番手から押し切りを狙う1番人気エストリエラを際どく差し切った（0.13馬身差）。

　ブレイブスマッシュ産駒の3番人気キモチが中団から急追してさらに0.05馬身差の3着に肉薄し、2番人気のクリスティリは勝ち馬を目前に見る道中から失速して最下位の13着に沈んだ。

　G.ウォーターハウス＆A.ボット調教師が管理するジオータムサン産駒のオータムバレットは、今年の3月12日にG3ブラックオパールステークスでデビュー勝ちを飾り、2戦目は4月8日のG2キースマッケイハンデキャップで1番人気に推されるもクリスティリの5着。今回は当時の再戦のような顔合わせとなった3歳初戦で雪辱し、通算成績を3戦2勝（重賞2勝）とした。