現地20日、仏ドーヴィル競馬場でG2ケルゴルレイ賞（3歳以上、芝3000m）が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたソバーが勝利した。

　単騎逃げの1頭を除いてほぼ一団となった馬群の中団に付けたソバーはポジションをキープしたまま終盤に入り、直線では先行勢の外からスパート。粘るグランドアライアンスを差し切って1馬身1/4差でゴールした。

　A.ファーブル調教師のソバーはキャメロット産駒の4歳セン馬。去勢後今年5月にG2ヴィコンテッスヴィジエ賞（芝3100m）で重賞初制覇、今回で長距離重賞2勝目となった。