現地27日、米デルマー競馬場でG3ランチョベルナルドハンデキャップ（3歳以上牝馬、ダート6.5ハロン）が行われ、1番人気に推されていたイーダが足掛け3年の連勝を7に伸ばした。

　2021年に3連勝で2歳G1スターレットステークスを制したイーダは、翌22年3月にG3サンタイサベルステークスも勝利。約13カ月の長期休養明けだった今年4月の一般戦と7月のG2グレートレディMステークスも連勝していた。

　大外枠から2番手の好位を確保したイーダは、第4コーナーで楽々と逃げ馬をとらえて直線でスパート。セーフティーリードを築くと、2着のカーステンボッシュを1馬身半差で退けた。

　マニングス産駒の4歳馬イーダは休養を挟みながら7連勝。11月のG1ブリーダーズカップフィリー＆メアスプリントの優先出走権を獲得した。