豪コーフィールド競馬場で現地23日にG3コーフィールドギニープレリュード（3歳、芝1400m）が9頭により争われ、後方3番手で最終コーナーを回った1番人気のステパーティーが、直線では大外から末脚を伸ばしてゴール前で4頭が並ぶ混戦を断った。

　0.1馬身差の2着に中団追走の4番人気サウスポートタイクーン、さらに0.1馬身差の3着には3番手で最終コーナーを通過した5番人気のセンティファイが粘り込み、2番人気のヴェイトは好位から伸び切れず5着に終わった。

　ステパーティーはP.プレスカー調教師が管理するアーティーシラー（父エルプラド）産駒の牡馬で今回が重賞初挑戦。2歳終盤の5月14日からデビュー3連勝でシーズンを終えると、9月9日の3歳初戦もリステッドを白星で飾り、これで無傷の5連勝としている。