2022年の米G1ケンタッキーダービーで繰り上がり出走からまったくの人気薄で勝利をつかんだリッチストライクの引退が発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

　キーンアイス産駒の4歳馬リッチストライクは22年のKYダービー前日に補欠から繰り上がり、当日は19番人気ながら後方から豪快な追い込みを決めて大波乱を巻き起こした。その後は同年のG1ブリーダーズカップクラシック4着など勝ちきれず、今年5月のG2アリシーバステークス5着がラストランとなった。通算成績は14戦2勝。

　今後は17日のセールに出され、種牡馬としての繋養先を見つける見込みだという。