昨季はチェアマンズスプリントプライズなどG1での3勝を含む6連勝で締めくくったラッキースワイネスだが、今季は重い斤量に泣かされたとはいえ2連敗スタート。現地19日のG2ジョッキークラブスプリントでの復権なるかが注目される。

　ラッキースワイネスは前走のG2プレミアボウルでトップハンデ（約61kg）を背負い、ゴール前でサイトサクセス（約55 kg）に強襲されて短アタマ差の2着。しかし今回は約58 kgまで自身の斤量が下がる一方でサイトサクセスは約56 kgに増量され、最大のライバルと目されるウェリントンも同斤量の約58 kgだ。

　香港ジョッキークラブの公式サイトによると、主戦のZ.パートン騎手は「もちろん別定戦の方が彼に適しているが、彼の状態自体も上がってきていると思う」とコメント。叩き3戦目の効果に期待をかけていた。