現地18日、豪コーフィールド競馬場で行われたG3ブルーサファイアステークス（3歳、芝1400m）は、内ラチ沿いの3番手を追走した5番人気のランハリーランが、逃げ粘るブレイブスマッシュ産駒のブレイブミード（2番人気）を最後の50mで差し切った。

　8番枠のブレイブミードは鞍上のM.ザーラ騎手が内の馬をけん制しながらハナへ。ランハリーランは背後の3番手に収まると、直線入口で開いた進路からスムーズな加速でブレイブミードを差し切った（0.75馬身差）。さらに1.5馬身差の3着に1番人気のアーカンソーキッドが続いている。

　ランハリーランはM.モロニー調教師が管理するリトゥンタイクーン産駒のセン馬。9月22日のデビュー戦では6着に敗れるも、10月17日の2戦目から3連勝で重賞初制覇とした。