現地18日、米アケダクト競馬場でG2ヒルプリンスステークス（3歳、芝9ハロン）が行われ、1番人気に推されていたインテグレーションが圧勝した。

　3番手で最後の直線に入ったインテグレーションは外から先行勢をかわして先頭に立つと、そのまま独走。最後は2着のアイムベリービジーに5馬身差をつけてゴールした。

　C.マゴーヒーIII厩舎のインテグレーションはクオリティロード産駒。8月にデビュー勝ちすると前走のG3ニューケントカウンティバージニアダービーも制し、これで無傷の3連勝となった。米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、次走は来年1月末のG1ペガサスワールドカップターフになる可能性があるという。