現地23日に欧州年度代表馬バーイードや来年から日本で種牡馬入りするフクムの半弟にあたるワリーフィ（父ナイトオブサンダー）がデビューしたが、3着に敗れた。

　W.ハガス厩舎が管理するワリーフィーは、英リングフィールド競馬場でのオールウェザー7ハロン戦にG.チェイン騎手の騎乗で出走。1番人気に押されていたが、勝ち馬から1馬身半差の3着に終わった。

　シーザスターズ産駒の半兄バーイードは2021年から英クイーンアンステークスなどG1を6連勝して22年の欧州年度代表馬に選出された名馬。同じくシーザスターズ産駒の半兄フクムは今年のキングジョージ6世＆クイーンエリザベスステークスなどG1を2勝し、来年から日本のダーレー・ジャパンで供用される。