現地9日、英チェスター競馬場でG3オーモンドステークス（芝13.5ハロン）が行われ、R.ムーア騎乗のポイントロンズデールが圧勝した。

　内の3番手で先行したポイントロンズデールは、ほぼ一団の馬群でポジションをキープ。第3コーナーで外からアレストがまくるのに合わせてスパートすると直線で先頭に立ってからは後続をぐんぐん引き離し、最後はアレストに6馬身半差をつけてゴールした。

　A.オブライエン厩舎のポイントロンズデールはオーストラリア産駒の5歳馬。2歳時から重賞2勝を含むデビュー4連勝するなど息の長い活躍を続けており、3歳時は故障でほぼ棒に振ったものの4歳になった昨年は重賞を2勝。これで通算5度目の重賞勝ちとなった。