昨秋にG1英チャンピオンステークスを制し、今年は欧州中距離戦線での活躍が期待されていたキングオブスティールが現地14日の調教後に跛行が見られたため、今後の予定を白紙に戻すことが分かった。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。

　R.ヴェリアン厩舎のキングオブスティールはウートンバセット産駒の4歳馬。昨年は春に英ダービー2着、秋には英チャンピオンS1着などの実績を残した。

　今月23日の英G3ブリガディアジェラードステークスから始動して6月の英G1プリンスオブウェールズステークス、7月の英G1エクリプスステークスへ向かう予定だった。