現地25日の仏G1イスパーン賞で2着に入ったサクソンウォリアー産駒のサルディニアンウォリアーは、ロイヤルアスコット開催でのマイルG1クイーンアンステークスに向かう可能性が高いようだ。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

　J＆T.ゴスデン厩舎のサルディニアンウォリアーはイスパーン賞でゴール寸前で差されたものの、勝ったソジーから1馬身差の2着と善戦。陣営のレーシングマネージャーを務めるJ.マッカルモント氏は「イスパーン賞への出走はいい判断だった。そこで彼には1マイルが間違いなく適距離だということがわかった」とコメント。見た目以上に好内容のレースだったと評した。

　さらに同氏は「クイーンアンステークス出走はまだ確定ではないが、非常に魅力的なレースだ」と語った。