仏G1ロワイヤリュー賞、バルザローナ騎乗のフェアリーグレンが最後方から追い込み
2026年10月04日 14:19
現地3日、仏パリロンシャン競馬場で行われたG1ロワイヤリュー賞(3歳以上牝馬、芝2800m)は、M.バルザローナ騎乗の4番人気フェアリーグレンが最後方の11番手で直線に突入し、直前から抜け出す構えの1番人気サンリーを一気に差し切った(短クビ差)。
スタート直後から最後方に控えたフェアリーグレンは、中団から徐々に位置を下げてきたサンリーをマークし、直線には馬群の大外から突入。中団から抜け出しを図る7番人気アメリアイアハートと競り合うサンリーもろともゴール前で差し切った。
サンリーから3/4馬身差の3着にアメリアイアハートが続き、2番人気のウォーダーはアメリアイアハートの直後を追走も伸び切れず6着に終わった。
フェアリーグレンは英国のS&E.クリスフォード調教師が管理する5歳牝馬。今春はメイダンのG2バランシーンで重賞初制覇を飾り、ワールドカップデーのG2ドバイゴールドカップと連勝したが、欧州に帰還後は5月のヴィコンテスヴィジエ賞でG1に挑戦するも5着に終わるなど2連敗していた。
英競馬メディア『attheraces.com』などが報じたコメントでE.クリスフォード師は「彼はドバイで彼女のことをよく知っているから、じっくりと乗りたかっただけなんだ。長く脚を使う形になって、サンリーについていった。彼女は勝負が好きな牝馬なんだ。2馬身や3馬身と離すことはしないけど、仕事はきっちりやってくれる」と人馬一体の勝利を称えた。なお、今後については登録のある英チャンピオンズデーなどで1戦する可能性があり、それから繁殖入りを予定しているとのこと。
