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カバーヨデマールが仏G1カドラン賞を連覇、9連勝狙ったスカンジナビアに土

2026年10月04日 14:22

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 仏G1カドラン賞(4歳以上、芝4000m)が現地3日にパリロンシャン競馬場で行われ、O.マーフィー騎乗の2番人気カバーヨデマールが、8連勝中で単勝1.4倍の圧倒的人気を集めたスカンジナビアとの競り合いを制して連覇を達成した(短クビ)。

 レースはA.オブライエン厩舎のクイーンズタウン(3番人気)が好発からペースを作り、僚馬スカンジナビアが2番手を追走。単勝6.3倍のカバーヨデマールも離れず3番手を進み、スカンジナビアが2周目の坂の頂上からクイーンズタウンとの間隔を詰めるようにしてフォルスストレートに入っていった。

 これを2馬身ほど後ろで見ていたカバーヨデマールは、直線で追撃態勢に入ると残り200mでスカンジナビアを捕らえ、勢いで首ひとつほど前に出る。スカンジナビアも負けじと差し返しにきて叩き合いとなると、カバーヨデマールが競り勝ってゴールを迎えた。さらに3馬身1/2差でクイーンズタウンが2年連続の3着に続いている。

 カバーヨデマールはG.スコット調教師が管理するフェニックスオブスペイン産駒の5歳セン馬で、2003年と2004年のウエスターナー以来となるカドラン賞の連覇を達成。パリロンシャン競馬場の3100mを舞台に行われる5月のヴィコンテスヴィジエ賞に続く3度目のG1制覇とした。

 スコット師は「私の馬はここが大好きだから、彼を負かすなら今日がその機会だと思っていたんだ。彼は万全の状態だったし、スカンジナビアの前走はアイルランドでかなり厳しいレースをしていた。今日なら勝てるかもしれないと感じていたよ。口には出さなかったけどね」と、密かな自信とともに臨んだことを英競馬メディア『attheraces.com』などに明かし、今後については状態を見極めて英チャンピオンズデーに向かう可能性を示唆した。

 なお、昨年7月から続く連勝が止まったスカンジナビアのA.オブライエン調教師は、同馬にとって馬場がやや重かったと敗因に言及し、これで今季は終了とコメントしている。