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米G1クールモアターフマイル、レトリカルが連覇でBCマイルへ

2026年10月04日 14:31

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 米キーンランド競馬場で現地3日にG1クールモアターフマイル(3歳以上、芝8ハロン)が行われ、1番人気のレトリカルが好発から先手を奪ってスローペースに持ち込むと、2着争いを尻目に2馬身1/4差を開いて逃げ切った。

 レトリカルがゲートを決めて難なくハナを切り、2番人気のズールーキングダムが2番手でマーク。レトリカルは半マイル通過49秒76の超スローペースまで落とすと、ズールーキングダムは頭を上げるなど折り合いを欠き、抑え込まれて第3コーナーへ向かった。

 後続の突き上げがないまま最終コーナーを迎えたレトリカルは、直線入口まで十分に脚を溜めてスパート。ズールーキングダムは瞬発力についていけず両雄の差は直線半ばで2馬身ほどに広がり、レトリカルが余力をもってゴールに飛び込んだ。

 4頭が並んだ2着争いは後方から馬群の中を立ち回って3番人気のレイクフォレストが差し込み、さらにクビ差の3着に勝ち馬の直後を進んだタイトルロール(5番人気)が入線。それと道中並走の4番人気のブリリアントベルティがアタマ差の4着に続き、ズールーキングダムはさらにクビ差の5着に終わった。

 レトリカルはW.ウォルデン調教師が管理するノットティスタイム産駒の5歳セン馬で、クールモアターフマイルは重賞初制覇だった昨年に続き連覇。次戦のブリーダーズカップマイルで4着に終わり、今季はG1ターフクラシックステークスでの1勝にとどまっていた。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』などによるとウォルデン師は「アイラッド(オルティスJr.騎手)に脱帽だよ」「周りが見えていたね。ホゼ(オルティス騎手=ズールーキングダム)が彼の後ろに下がるやアイラッドが流れをコントロールした。もしホゼが外につけてきて、彼がコーナーで下げていたら、ホゼが追い越せたからね。ホゼが後ろに入るのを待ってからペースを落としたんだ。アイラッドが一流たるゆえんさ」とレトリカルを勝利に導いた鞍上を絶賛。次戦は今回で優先出走権を得たBCマイルとコメントしている。