ムーア調教師がワーザーの脚の状態に太鼓判「101%の出来」

2017年04月27日 11:19

 現地27日、J.ムーア調教師が管理するワーザーとデザインズオンロームが、30日のG1香港クイーンエリザベス2世カップに向けてシャティン競馬場で追切を行った。ムーア師は2頭の愛馬の仕上がりについて手ごたえをつかみ、ワーザーの脚の状態についても太鼓判を押した。

 ムーア師は、調教後のワーザーとデザインズオンロームについて「とても良かったです」と満足した様子だった。特に、同レース連覇を目指すワーザーについては、「(レースに向けて)良い準備ができました。ワーザーにとって、香港ダービーがあった昨シーズンは長いシーズンでした。そのため、今季は早めに始動して(香港クイーンエリザベス2世カップに)照準を定めてきました」と手応え十分だった。

 故障から復帰後のワーザーは、脚の状態が気になるところだが、ムーア師はまったく意に介していない。脚の状態について100%かと尋ねると、「ノー。101%です」と笑ってみせた。