クルーズ調教師、管理馬2頭のゲート番に満足

2017年04月27日 15:46

 現地27日、ハッピーバレー競馬場でG1香港クイーンエリザベス2世カップの馬番・ゲート番の抽選会が行われた。同レースにブレイジングスピードとパキスタンスターを2頭出しするA.クルーズ調教師は、抽選の結果に満足していた。

 この日の枠順抽選会ではブレイジングスピードは7番、パキスタンスターが3番に決まった。クルーズ師はこの結果を受けて、「シャティン競馬場は狭く、レースは8頭立て。ブレイジングスピードの7番というのは悪くないです。おそらく2番手につけてレースを進めます。パキスタンスターも良い位置につけてレースを運びたいです」と、抽選会の結果がレースに影響ないことを明かした。

 地元香港で大人気のパキスタンスターだが、出走馬の中でレーティングは最下位の112。それでも、近2走は史上初の香港4歳三冠を達成したラッパードラゴンの2着と実力の片鱗を見せてきた。クルーズ師は4歳馬のパキスタンスターについては「今は成長の段階。レース内容もどんどん良くなっている」と成長途上であることを強調した。