​クイーンズトラスト、久々の12ハロン戦でエネイブルに挑戦

2017年08月18日 12:40

 昨年の米G1ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(芝10ハロン)を勝ったクイーンズトラストが、今年の英愛オークスにキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスとG1を3連勝中の3歳馬エネイブルと現地24日のG1ヨークシャーオークス(芝12ハロン)で激突する。

 M.スタウト厩舎の4歳馬クイーンズトラストが12ハロンを走るのは、BCフィリー&メアターフの前走だった昨年10月のG1英チャンピオンズフィリーズ&メアズステークス3着以来。今年は10ハロン前後の中距離路線を進んでいたが、4着、4着、そして前走のG1ナッソーステークスで最下位の6着と結果が出ていなかった。

 陣営のレーシングマネージャーは「(重馬場だった)グッドウッドでの前走はいささか残念だったが、彼女が良馬場向きなのは間違いない。調教師も次はヨークシャーオークスに行きたいと言っていた。タフなレースになるだろうが、それも調教師の信頼の証しだろう」と話している。