強豪ステイヤーのトルセドールがドイツへ転厩、豪州遠征が目標か

2018年08月17日 14:10

 トップクラスのステイヤーとして長く活躍してきたMrs.J.ハリントン厩舎のトルセドールが、オーナー交代に伴ってドイツのA.ヴェーラー厩舎へ転厩することになった。

 6歳馬のトルセドールは重賞勝ちの実績こそG3の2勝のみだが、昨年の愛セントレジャーで2着、今年も英ゴールドカップ3着、グッドウッドカップ2着と、長距離G1でオーダーオブセントジョージやストラディバリウスら強豪と善戦を繰り広げてきた。

 ハリントン調教師は来週の英G2ロンズデールカップ、さらに来月の愛セントレジャーでストラディバリウスとの再戦を考えていたが、それらはすべて白紙に。「トルセドールは明日に私の厩舎を離れるわ。ドイツでトップクラスの調教師の下へ向かうの。それ以上の詳細は私には分からない」と、突然の事態に驚きを隠せずにいる。

 ヴェーラー調教師は国内外ともに実績豊富な名伯楽。2014年にプロテクショニストで豪G1メルボルンカップを制していること、そのプロテクショニストのオーナーたちの一部がトルセドール買収に関わっていることから、トルセドールは今年後半にオーストラリアへ遠征するのではとの見方が出ている。

 また、新たなオーナーグループはドイツ人とオーストラリア人たちで構成。さらにその中の数人はプロテクショニストのオーナーと同じであるため、今後の予定としてメルボルンカップが選択肢に上がっている。