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トルセドールがドバイ惨敗の汚名返上、英G3サガロSを完勝

2018年05月03日 12:25

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 現地2日に英アスコット競馬場でG3サガロステークス(4歳以上、芝16ハロン)が行われ、1番人気に推されたトルセドールが後続を5馬身離して逃げ切った。

 2着にタイムトゥスタディー、さらに3馬身差の3着にはデザートスカイラインが入線した。

 トルセドールは昨年のG1英ゴールドカップで5着、英チャンピオンズデーのG2ロングディスタンスカップでは2着の実力馬ながら、今季初戦となった前走のドバイゴールドカップでは最下位の16着に惨敗していた。

 手綱を取ったC.オドノヒュー騎手は「ドバイでは本当にツイてなかったけど、常に学習だからね。遠征して体重を減らしたのなら、回復させるか否かだけど、素晴らしい状態に戻っていた。彼は(英ゴールドCを4連覇した)イェーツの一族らしく、強くて大きい体になってきたよ」と今季の飛躍に期待を寄せていた。

 また、トルセドールを管理するMrs.J.ハリントン厩舎の責任者は「トルセドールは最高の状態に戻っていました。(今後は)そうなるでしょうね。普通の臨戦ですし、ここに戻ってきて、それからチャンピオンズデーにも」と、同じアスコット競馬場を舞台とする英ゴールドCとロングディスタンスCへの再挑戦を示唆した。