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ディープ産駒スタディオブマン、英仏ダービー選択へ次戦が試金石

2018年05月03日 11:50

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 フランスで2戦1勝のディープインパクト産駒スタディオブマンが、現地8日にサンクルー競馬場で行われる仏G2グレフュール賞に挑戦。結果次第で英仏ダービーの一方へ駒を進める可能性がある。

 P.バリー調教師が管理するスタディオブマンは、2歳9月のデビュー戦を2馬身差で勝ち上がり休養。復帰戦となった4月8日の仏G3ラフォルス賞では1番人気ながら2着に敗れた。

 馬主のマネージャーを務めるA.クーパー氏は「彼はまだ英ダービーに登録したままですが、我々としては一戦ごとの手探り状態です。重賞も勝っていませんし、図に乗る訳にはいきません。仏ダービーにも登録してあるので、どちらかで走れるようになってくれないかと願うばかりです」とあくまで慎重。

 その一方で「これまで彼は不良馬場でしかレースしていませんが、ディープインパクト産駒ですから良馬場の方が合うでしょうね」と変わり身には自信を見せている。