凱旋門賞出走のサルウィン、カーク調教師は一発に期待
2018年10月04日 13:15
2歳時からG1で何度も好走する一方でいまだに重賞勝ちのないS.カーク厩舎の4歳馬サルウィン。しかし陣営は現地7日の凱旋門賞での一発をもちろん狙っている。
サルウィンのベストレースは、今年6月に強豪クラックスマンにアタマ差の2着まで迫った英G1コロネーションカップ。その後は7月の仏G1サンクルー大賞3着、英G1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス4着とG1でも善戦し、前走の仏G2ドーヴィル大賞は3着だった。
カーク調教師は「調子は最高。本番が楽しみだよ」とコメント。「彼のオーナーはずっと凱旋門賞に出すことを夢見ていたんだ。そのために我々も努力し、幸運にも夢がかなった」と続け、「サルウィンは2歳時にウィンザーの高速馬場でレコード勝ちしているが、エプソム(コロネーションC)の時のような馬場も向いている」と馬場不問の強みを強調していた。