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クラックスマン追い詰めたサルウィン、キングジョージでG1獲りへ

2018年07月05日 08:10

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 6月のG1コロネーションカップでクラックスマンのアタマ差に逃げ粘り、金星にあと一歩と迫ったサルウィンが、現地28日のG1キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを狙うことになった。

 サルウィンはコロネーションC2着の後に今月1日の仏G1サンクルー大賞に臨み、ここでもヴァルトガイストの3着に好走。ほとんどが重賞というキャリアにあって堅実に走り続けているものの、通算18戦で勝ち鞍は2歳時に挙げた2勝しかない。

「彼は凄くいい。次はキングジョージだ」とS.カーク調教師はサルウィンの状態に太鼓判。その一方で「心配事としては、あの馬は自分の頭を前に出そうとしないことかな。G3でも勝てるか保証はない」と勝ち味の遅さを課題に挙げている。