A.オブライエン調教師が、現地11月2日に行われる米G1ブリーダーズカップジュベナイルターフに送り出す期待の2歳馬アンソニーヴァンダイクについて、ビッグレースを勝つにふさわしい馬だと自信を見せている。

　ガリレオ産駒のアンソニーヴァンダイクは8月の愛G2フューチュリティステークスなどすでに重賞を2勝。その後も愛G1ヴィンセントオブライエンナショナルステークス2着、英G1デューハーストステークス3着と善戦を続けている。

　昨年の同レースをメンデルスゾーンで制したオブライエン師は、「（アンソニーヴァンダイクは）中距離もこなすだろうし、マイル戦は問題ない。状態もとてもいい」とコメント。「タフな連戦の最後にタフなレースだが、きっと来年に生きるはずだ」と続けていた。