引退クラックスマンが世界ランク首位タイ、レイデオロ13位タイ

2018年11月09日 12:19

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。今回の発表は2018年1月1日から11月4日までに施行された世界の主要レースが対象で、ブリーダーズカップの各レースなどが含まれている。

 1位は前人未到の豪G1コックスプレート4連覇の偉業を達成した女傑ウィンクスが130ポンドで変わらず。そこへG1英チャンピオンステークスを6馬身差の圧勝で連覇したクラックスマンが並んだ。

 3位は引退済みのガンランナーが128ポンド。4位タイには故障離脱中のポエッツワードと、マイルの英G1クイーンエリザベス2世ステークスを制したロアリングライオンが127ポンドで続いている。

 126ポンドの6位タイは米G1ブリーダーズクラシックを制したアクセラレイト、香港G2シャティントロフィーを勝ったビューティージェネレーション、英チャンピオンステークス2着のクリスタルオーシャンの3頭。125ポンドの9位には米G1ブリーダーズカップターフも勝った凱旋門賞馬エネイブルが入った。

 10位タイにはアルファセントーリ、バターシュ、ジャスティファイらが124ポンドで並び、123ポンドの13位タイにG1天皇賞(秋)を制したレイデオロが日本馬として最高順位でランクインした。

 その他、ディープインパクト産駒の英2000ギニー馬サクソンウォリアーと日本調教馬のスワーヴリチャードが121ポンドで28位タイ。120ポンドの38位タイにはミッキーロケットと、ハーツクライ産駒の米国調教馬ヨシダが名を連ねている。