​欧州年度代表馬、G1レース4連勝のロアリングライオンが選出

2018年11月15日 13:10

 現地13日、欧州競馬の年度表彰にあたるカルティエ賞の各賞受賞馬が発表。年度代表馬にはJ.ゴスデン厩舎の3歳馬ロアリングライオンが選出された。

 ロアリングライオンはクラシックこそ英2000ギニー5着、英ダービー3着と勝てなかったものの、その後はエクリプスステークス、英インターナショナルステークス、愛チャンピオンステークス、クイーンエリザベス2世ステークスと中距離からマイルのG1を4連勝。引退レースとなった初ダートの米G1ブリーダーズカップクラシックこそ最下位の14着に終わったものの、見事な成績を収めた。

 なおゴスデン調教師は昨年のエネイブルに続いて2年連続での欧州年度代表馬を輩出。また、エネイブル(最優秀古馬)、ストラディバリウス(最優秀ステイヤー)、トゥーダーンホット(最優秀2歳牡馬)、そしてロアリングライオン(最優秀3歳牡馬・年度代表馬)と4頭で5部門を制している。

各賞の受賞馬は以下のとおり。

最優秀2歳牡馬:トゥーダーンホット
最優秀2歳牝馬:スキッタースキャッター
最優秀3歳牡馬:ロアリングライオン
最優秀3歳牝馬:アルファセントーリ
最優秀スプリンター:マブスクロス
最優秀ステイヤー:ストラディバリウス
最優秀古馬:エネイブル
年度代表馬:ロアリングライオン