現1歳馬を対象とした2020年のG1英ダービーへの予備登録の結果が発表。昨年の同時期に2019年の英ダービーに登録した339頭を上回る356頭がエントリーした。

　米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、予備登録馬のうち2001年の英ダービー馬で欧州を代表する名種牡馬ガリレオの産駒が最も多い56頭。アゲインやムーンストーンなどG1牝馬との子や、チャーチル、デインドリーム、ハイランドリールらG1馬たちの弟妹なども多く含まれている。

　ガリレオ産駒で2014年の英ダービー馬オーストラリアは24頭、同じくガリレオ産駒で無敗の名マイラーだったフランケルは22頭をエントリー。この年が初年度世代となる米三冠馬アメリカンファラオの産駒も4頭が登録している。