アニマルキングダム産駒エンジェルオブトゥルース、連闘でG1オーストラリアンダービー制覇

2019年04月07日 11:51

 G1オーストラリアンダービー(3歳、芝2400m)が現地6日にランドウィック競馬場で行われ、後続を引きつけて逃げた8番人気エンジェルオブトゥルースが、直線半ばから一気に突き放して豪3歳馬の頂点に立った。

 3.3馬身差の2着に4番人気マディソンカウンティ、さらに0.2馬身差の3着には7番人気シュアリーセイクリッドとニュージーランドからの遠征馬が続き、1番人気を分け合ったグローバルエクスチェンジ(6着)、シャパーダ(10着)は見せ場なく敗れた。

 エンジェルオブトゥルースは女性調教師のG.マークウェルが管理するアニマルキングダム産駒のセン馬でG1初制覇。昨年11月のデビュー2戦目から年明け2月まで3連勝するも、その後に連敗して迎えた3月30日のG2タラックステークスで重賞に初挑戦し、マディソンカウンティに2馬身差をつけて快勝していた。今回は連闘策を実らせての戴冠となった。