豪2歳G1シャンペンS、キャステルヴェキオが距離延長で強烈な末脚炸裂
2019年04月21日 14:40
豪2歳G1シャンペンステークス(芝1600m)が現地20日にランドウィック競馬場で行われ、縦長の中団を追走した2番人気のキャステルヴェキオが、粘る先行勢を1頭だけ際立つ末脚で差し切り快勝した。
1.5馬身差の2着に1番人気ラヴィングギャビー、さらに0.8馬身差の3着には4番人気のレディールピーノが大逃げから粘り込んだ。
ダンディール(その父ハイシャパラル)産駒のキャステルヴェキオは重賞、G1とも初制覇。1月18日のデビュー戦から2連勝で臨んだG2スカイラインステークス(1200m)、前走のG1イングリスサイアーズ(1400m)はともに3着だったが、さらに距離を延ばした1600mで強烈な末脚を炸裂させた。