KYダービーに挑むマスターフェンサー、決戦の地・チャーチルダウンズ競馬場入り
2019年05月01日 12:44
日本調教馬として史上3頭目の米G1ケンタッキーダービー(現地4日)に挑むマスターフェンサー(牡3、栗東・角田晃一厩舎)が、調整地のキーンランド競馬場から移動。決戦の地であるチャーチルダウンズ競馬場に到着したことが、JRAにより4月30日に発表された。
マスターフェンサーは現地時間の29日17時(日本時間30日6時)、馬運車でキーンランド競馬場を出発。1時間40分後の18時40分(日本時間30日7時40分)、無事にチャーチルダウンズ競馬場入りした。
帯同している高野容輔調教助手は「日本からここまで長い輸送を繰り返してきましたが、環境の変化にもうまく適応し、これぐらいの輸送には堪えなくなってきました。こちらに到着してからも飼い葉をよく食べています。馬が精神的に強くなっていることを実感しています」と順調な様子を伝えている。