米三冠馬の全弟、セントパトリックスデーが種牡馬入り

2019年10月19日 12:13

 米三冠馬アメリカンファラオの全弟として注目されていたセントパトリックスデーが現役を引退。フロリダのジャーニーマンスタリオンで種牡馬入りすることになった。

 これは米競馬メディア『bloodhorse.com』が現地18日に同ファームの発表を報じたもの。パイオニアザナイル産駒のセントパトリックスデーはデビュー2戦目のダート6.5ハロンで初勝利を挙げた。

 3歳時はB.バファート厩舎からアイルランドのA.オブライエン厩舎に転厩。昨年9月の愛G3ルネサンスステークスで2着に好走したが勝利は挙げられず、通算10戦1勝という成績だった。