【香港ヴァーズ】グローリーヴェイズ「バランスが整っていて問題点が見つからない」

2019年12月05日 19:10

 現地5日、8日に行われる香港国際競走に向け、香港ヴァーズ(芝2400m)に出走予定の日本馬3頭が調整を行った。ディアドラ(牝5、橋田厩舎)は、角馬場で曳き運動を1時間程度行い、ラッキーライラック(牝4、松永厩舎)は、オールウェザーコースでダクとハッキングのメニューを消化。グローリーヴェイズ(牡4、尾関厩舎)は、J.モレイラ騎手を背に芝コースで4ハロンの追い切りを実施した。以下、関係者のコメント。

込山雄太 調教助手(ディアドラ)

「追い切りのあともいつも通りの状態で順調です。(枠順について:ゲート2番)もう少し外枠が欲しかったところですが、まずまずの枠だと思いますので頑張ります」

丸内永舟 調教助手(ラッキーライラック)

「今日は、日本調教馬では1頭だけオールウェザーコースに出たのでソワソワしていたところもありましたが、問題なく調教できました。(枠順について:ゲート1番)1番枠でしたがコーナーまで長いので特に問題ないと思います。内でじっとしていても良いですしね」


ラッキーライラック。(Photo by Kazuhiro Kuramoto)

J.モレイラ 騎手(グローリーヴェイズ)

「走っている時の頭の高さの程度も含めて、全体の走りのバランスが整っていて問題点が見つかりません。大変満足しています。ラスト1ハロンの反応も良かったです。競馬ではリズム良く運ぶことを心掛けたいです」

尾関知人 調教師(グローリーヴェイズ)

「日に日に落ち着いてきて馬体もふっくらしてきました。今日は騎手が騎乗して追い切りましたが、丁寧に馬とコンタクトを取ってもらい、予定通りの内容で反応も良かったです。騎手のコメントも良く、良い状態で競馬を迎えられそうでホッとしています。(枠順について:ゲート7番)真ん中の内目が一番良いと思っていたので理想の番号です」