​豪G1馬ヘイドック、故障でドバイ遠征を断念

2020年02月25日 11:37

 現地3月28日のドバイG1アルクオーツスプリント(芝1200m)を目指していたオーストラリアのG1馬ヘイドックが、遠征を断念したことが分かった。

 これは豪競馬メディア『racing.com』が24日に報じたもの。6歳せん馬のヘイドックは昨年12月のウィンターボトムステークスで約2年ぶりのG1制覇を果たし、今年1月のG2オーストラリアステークスでも2着に逃げ粘ったが、今月8日のG1、C.F.オーアステークスでは9着に沈んでいた。

 同メディアによると、C.マカヴォイ調教師はレース中にヘイドックが前脚付近を痛めたと説明。「馬の安全が常に最優先。休ませるのが彼にとってベターだと判断した」と語ったという。