フランケル産駒ハングリーハート、世界最高額2歳G1の前哨戦で直線一気

2020年03月04日 10:39

 2歳牝馬による豪G2スウィートエンブレイスステークス(芝1200m)が現地2月29日にランドウィック競馬場で行われ、最後方で直線に入った4番人気のハングリーハートが逃げ粘る1番人気ステラーポーリーンを豪快に差し切った(0.8馬身差)。

 ハングリーハートは父フランケルの豪州産馬でC.ウォーラー調教師が管理。1月11日のデビュー戦で2着に敗れ、2戦目の今回で初勝利とともに重賞制覇を飾った。スウィートエンブレイスSは世界最高賞金の2歳G1ゴールデンスリッパーステークスの前哨戦の1つで、昨年は4着馬のカイアミシが次戦のG3マジックナイトステークスと本番を連勝している。