​ドバイWC、昨年2着のグロンコウスキー鞍上はムーアに決定

2020年03月21日 12:30

 現地28日に行われるG1ドバイワールドカップで、昨年の2着馬グロンコウスキーにR.ムーア騎手が騎乗することが分かった。

 S.ビン・ガデイヤー厩舎の5歳馬グロンコウスキーは昨年のドバイWCでO.マーフィー騎手が手綱を取り、史上初の連覇を達成したサンダースノーからハナ差の2着に惜敗した。

 復帰戦だった昨年12月のドバイ準重賞ではR.フレンチ、今年2月のG2アルマクトゥームチャレンジラウンド2ではM.バルザローナの両騎手がそれぞれ騎乗していずれも3着。前走のサウジカップではL.デットーリ騎手を鞍上に迎えたが、10着に大敗していた。

 なおムーア騎手がグロンコウスキーに騎乗するのは、同馬がイギリスで走っていたデビュー2戦目までの芝レース以来。当時は7着、2着と勝てなかった。