​タウキールが無傷の4連勝、仏G1サンタラリ賞を圧勝

2020年06月15日 11:15

 現地14日、仏シャンティイ競馬場にてG1サンタラリ賞(3歳牝馬、芝2000m)が行われ、C.デムーロ騎乗のタウキールがデビューから無傷の4連勝でG1馬となった。

 道中は中段でレースを進めたタウキールは、直線半ばで先に抜け出していたマジックアティチュードを楽にとらえて先頭に。そのまま後続を突き放して5馬身差の圧勝を遂げた。

 2着は粘ったマジックアティチュード。1番人気に推されていたソルスティシアはさらにアタマ差の3着までだった。

 テオフィロ産駒のタウキールはJC.ルジェ厩舎が管理するハムダン殿下の所有馬。今年1月のデビューからオールウェザーで2連勝すると、新型コロナウイルスによる中断から再開後もオールウェザーの条件戦を勝ち、初の芝レースにして重賞初挑戦だったここも危なげなく制して無敗を守った。