今年は現地9月5日に延期された米G1ケンタッキーダービーへ向けた長期前売りのフューチャー・ウェイジャーの第6回目（プール6）が19日に締め切られ、三冠初戦となったG1ベルモントステークスを制したティズザローが1番人気を守った。

　本来は5月に行われるケンタッキーダービーだが、今年は新型コロナウイルスの影響で9月に延期。そのため例年なら第4回までのフューチャー・ウェイジャーも今年は第7回まで延長された。

　第5回で実質的な5番人気にランクインしていた日本調教馬のカフェファラオは「その他の馬」扱いとなって個別オッズは立てられず。その他の日本馬の名前もなかった。

　なお1番人気のティズザローは3.5倍。以下はG1サンタアニタダービーを勝ったオナーエーピー、G3ロスアラミトスダービーなどデビュー2連勝中のアンクルチャックが2番人気で7倍、G2ブルーグラスステークスを制したアートコレクターが9倍、G1ハスケルステークスを勝ったオーセンティックが10倍で続いている。