デットーリ騎手、「ラブは凱旋門賞の1番人気にふさわしい」
2020年08月27日 13:14
世界的な名ジョッキーとして知られるL.デットーリ騎手が、ヨークシャーオークスなどG1を3連勝しているラブについて、仏G1凱旋門賞の1番人気にふさわしいと称賛した。
A.オブライエン厩舎に所属し、R.ムーア騎手が主戦を務める3歳牝馬ラブは、英1000ギニーと英オークスの二冠を制覇すると、現地20日にはG1ヨークシャーオークスも快勝。エネイブルを抑えて凱旋門賞の前売り1番人気に推されている。
フランスでの騎乗を優先したためヨーク競馬場でのイボアフェスティバルには不参加だったデットーリ騎手だが、「ガイヤースの英インターナショナルステークス制覇と、ラブのヨークシャーオークス勝利に驚いたものは誰もいないだろう」とコメント。
さらに「ラブは1000ギニーを4馬身差、オークスを9馬身差、ヨークシャーオークスも5馬身差で圧勝した。3歳で斤量の恩恵もあるし、いまや凱旋門賞の1番人気を得る資格は十分だろう」と自身のお手馬であるエネイブルの最大のライバルを評価していた。