プロバビールが豪G1エプソムHを快勝、陣営はコックスプレート参戦を明言

2020年10月07日 13:48

 豪ランドウィック競馬場で現地3日に行われたG1エプソムハンデキャップ(3歳以上、芝1600m)は、3番人気のプロバビールが5番手追走から最終コーナーで先頭を射程圏内に入れると、直線残り200mから1馬身抜け出して快勝した。

 3番手追走の4番人気ファンスターが2着に粘り込み、逃げた7番人気リオディーニがさらに0.2馬身差の3着争いを制した。1番人気のスターオブザシーズは勝ち馬から3.2馬身差の11着に敗れている。

 プロバビールは前走のG3ビルリッチーハンデキャップから連勝で通算3度目の重賞制覇。G1レースは2月末のサラウンドステークスに続き2勝目となった。なお、現地メディアの『racing.com』は5日、J.リチャーズ調教師がプロバビールをコックスプレート(24日)に直行させる考えと報じている。