豪G1マニカトS、3年前の覇者ヘイドックが4度目のG1勝ち

2020年10月24日 12:57

 現地23日、豪ムーニーバレー競馬場にてG1マニカトステークス(芝1200m)が行われ、2017年の勝ち馬でもあるヘイドックが同レース2勝目を挙げた。

 好スタートを切ったヘイドックはL.カリー騎手が抑えて3番手の絶好位で追走。最終コーナーで先頭に並びかけるとダーティーワークとの激しい叩き合いからゴール前で抜け出し、最後は追い込んできたトレッキングを0.75馬身差で抑え込んだ。ダーティーワークはさらに0.2馬身差の3着だった。

 T&C.マカヴォイ厩舎の7歳セン馬ヘイドックは2017年にオーストラリアンギニーとマニカトSの両G1を制覇。その後は故障による長期離脱もあったが昨年11月にはG1ウィンターボトムステークスで復活勝利を挙げ、今季は叩き3戦目の今回で4度目のG1制覇を果たした。