日本やウルグアイから参戦も、多彩なメンバー揃ったドバイWC

2021年03月18日 11:20

 現地27日にドバイのメイダン競馬場にて行われる今年のドバイワールドカップ・デーは、6つのG1と3つのG2に11カ国から117頭が集結する。

 メインレースであるG1ドバイワールドカップ(ダート2000m)で最有力視されているのは、M.スティッドハム厩舎の米国馬ミスティックガイドだ。ゴーストザッパー産駒の4歳馬で、今年2月のG3レイザーバックハンデキャップで重賞2勝目。昨秋にはG1ジョッキークラブゴールドカップ招待2着もある。

 ゴドルフィンはミスティックガイド以外にも、2月にサウジアラビアでレッドシーターフハンデキャップを制したギフツオブゴールド、今回が初ダートとなるフランス調教馬のマニークールをドバイWCに送り出す。

 そのゴドルフィン軍団に対するのは、米G1ペガサスワールドカップ2着馬ヘスースチーム、重賞勝ちのあるスリーピーアイズトッドにタイトルレディら米国馬を始め、日本から参戦するチュウワウィザード、2月のドバイG2アルマクトゥームチャレンジラウンド2で3着だったウルグアイ調教馬アフステフィスカル、地元のサウジカップで3着と好走したグレイトスコット、そしてアルマクトゥームチャレンジラウンド3を制したバーレーンのサルートザソルジャーなど世界各国の多彩なメンバーが揃っている。